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胆石症

胆石症とは?症状と検査手術Q&A最後にNEWS
日帰り手術適応

腹腔鏡下胆のう摘出術が5,000例突破しました。

1991年1月31日福岡で初めて当院がおこなった腹腔鏡下胆嚢摘出術(胆石症などの胆のうの手術)が2009年10月15日で5000例を超えました。

これは日本でトップの症例数です。

私どもはこの経験を活かし、これからも安全で確実な医療を皆様に提供いたします。

当院院長が掲載されました。

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胆石症とは

胆汁の通り道である胆道(胆のうや胆管)に石ができる病気です。

胆石症について、体のしくみから症状、検査、治療などについて説明していきます。

肝臓と胆のう

肝臓と胆のう

「Gaster Online.消化器メディカルクリップアート集より」

右上腹部に肝臓があり、いろいろな働きをしていますが、消化に関しては胆汁という消化液を作ります。胆汁は主に脂肪分の消化を助けるものです。 成分は、胆汁酸、コレステロール、ビリルビン、レシチンなどです。

肝臓内には胆管と呼ばれる管が木の枝のように存在し、肝内胆管と呼ばれます。最終的には、肝臓から一本の管となって出てきます。 この管を総胆管(正確には総肝管→総胆管)と呼びますが、胆汁はこのように肝臓から胆管を通じて出てきます。

胆管の途中に胆のうと呼ばれるナス状の袋(長径7〜9cm、容積は30〜50ml)があり、肝臓に一部がへばり付いているように位置しており、肝臓から出された胆汁は胆管から一度この胆のうに蓄えられます。 胆のう内で胆汁が濃縮されて、食べ物が入ってくるとその刺激で胆のうは収縮し再び胆管へ胆汁を送り出し、胆管の出口である十二指腸に胆汁が流れ込み消化が行われます。

胆石症の分類

胆石症の分類

胆石症は石のできる場所で大きく2つに分類されます。

胆のうにできる石を胆のう結石症、胆管にできる石を胆管結石症(肝内結石症と総胆管結石症に分かれる)と呼び、前者が80%を占めます。 胆のう結石が非常に多い為、胆石と言えば胆のうにできた石を思う方が多いかと思います。

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胆石の種類

(1)コレステロール胆石

コレステロール胆石 コレステロール胆石 コレステロール胆石

胆石は、さまざま種類のものがあります。よくコレステロールが貯まるとできるなんて耳にしますが、実はコレステロールが主成分でできた石が全体の60%を占めます。 大きくは、純コレステロール石、混合石、混成石に分類されます。 コレステロール胆石の中でも混合石はコレステロールにビリルビンカルシウムが混じったもので、胆石の40%を占めます。 混成石は、コレステロールをビリルビンカルシウムが囲んだもので10%ほどです。

これらコレステロール胆石は、胆汁内のコレステロール濃度が過剰となることが原因とされ、加齢、肥満、女性、妊娠、食生活などが原因とされます。 またこの結石は胆汁が濃縮される場である胆のうで多くみられます。発生頻度が一番高く、これらの結石が一番良く耳にするのではないかと思います。

(2)色素胆石

色素胆石 色素胆石

他の胆石として、色素胆石と呼ばれ黒色石とビリルビンカルシウム石があります。それぞれ胆石全体の20%を占めます。 黒色石は、ビリルビンが主成分となります。血液の病気でビリルビンが多くなる病気、肝硬変や心臓弁置換術後などでみられます。 この石も胆のう内で形成されます。

一方ビリルビンカルシウム石は、胆汁の流れが悪くなり腸内細菌(大腸菌が多い)の感染を起こしてそれに反応してできた石と考えられています。 ですから胆のうではなくて胆管にできやすい石です。

(3)その他
その他、まれな石として白い石(炭酸カルシウム石、脂肪酸カルシウム石)もできることがあります。

胆石症の発症

食生活の欧米化、とりわけ脂肪摂取量の増加とともに増えています。
日本人成人の10人に1人は胆石を持っているとされ、検診での無症状胆石が増えるかと思われます。また高齢(70歳以上では20%)になるほど発症率が増加します。
受診時の平均年齢は、胆のう結石が56.3歳、胆管結石:66.9歳で、やや女性に多い傾向です(男女比は、1:1.12)。

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