内視鏡センター
特徴と最近の診断・治療 | ESDの症例
ESDの適応範囲
ESDには、以下のような長所短所があります。
長所
1)大きな一括切除が可能
2)潰瘍(瘢痕)合併例でも切除可能
3)病理組織学的検索が容易かつ正確
短所
1)手技の習熟の難易度が高い
2)治療時間がかかる
3)出血や穿孔などの偶発症の頻度が高い
早期癌と進行癌
一般的に、早期癌と進行癌はこのように位置づけられます。
ESD適応病変
ESDで適応可能な病変は、この部分になります。
(1)早期胃癌の症例
ESD前の検査時
右側は、色素薬剤を塗布した画像です。
早期胃癌のESDの映像
※実際に動画をご覧下さい(44秒)
切除した標本
病理診断
右側の黄線部分が癌部位です。(一括完全切除)
術後の経過
ESDにより、潰瘍が瘢痕化し狭小化をきたしていますが、特に拡張術などを行わず徐々に広がり、無症状です。
(2)早期直腸癌の症例
ESD前の検査時
右側は、色素薬剤を塗布した画像です。
早期直腸癌のESDの映像
※実際に動画をご覧下さい(46秒)
切除した標本
病理診断
右側の黄線部分が腺腫で、赤線部分が癌部位です。
術後の経過
きれいな瘢痕化となっています。
特徴と最近の診断・治療 | ESDの症例

