皆様の中には五十肩でお悩みの方も多いと思います。 私は平成28年3月まで教授として勤務していました群馬大学医学部整形外科で五十肩や、腱板が切れたり、リウマチやスポーツによる肩の痛みなどを中心に治療してきました。 また、肩の障害を調べるために群馬県における住民健診、高校野球投手の検診、群馬県野球連盟の小・中学生野球選手の検診を毎年行い、また、全国の小・中学生野球選手の肩肘痛についても調査してきました。それらの経験から多くの肩の病気は保存的治療によって治ることが分かりました。どうしても治らない時には手術が必要となります。私自身、右および左肩腱板断裂に罹患しました。肩の痛みは治療により少し軽快し、その後悪化を3年間繰り返しました。2013年に右肩に対して鏡視下腱板修復術、2022年12月に左肩に対してマニピュレーションおよび鏡視下腱板修復術を受けています。現在は両肩に痛みなく、日常生活や手術では何の不自由も感じていません。日常生活やスポーツ時に長く肩の痛みがある方は一度ご相談ください。

• 日本整形外科学会名誉会員（学校保健委員会アドバイザー、リバース型人工肩関節の適正使用基準検討作業部会委員）
• 日本整形外科スポーツ医学会名誉会員
• 日本肩関節学会名誉会員（高岸直人賞決定委員会アドバイザー、リバース型人工肩関節運用委員会アドバイザー）
• 日本リウマチ学会評議員
• 日本臨床スポーツ医学会代議員
• 日本運動器科学会評議員
• 東日本整形災害外科学会名誉会員
• 関東整形災害外科学会名誉会員
• Corresponding member of American Shoulder and Elbow Surgeons
• Honorary　member of Korean　Shoulder and Elbow　Surgeons
• 整形外科専門医（日本整形外科学会および日本専門医機構）
• 日本スポーツ協会（旧日本体育協会）公認スポーツドクター
• 日本整形外科学会認定スポーツドクター
• 日本整形外科認定リウマチ医
• 日本リウマチ学会認定専門医
• 日本リウマチ学会認定指導医
• 独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員(平成22年)
• 日本整形外科スポーツ医学会理事長(平成22年、平成27年)
• 日本肩関節学会理事(平成24年～26年)

• Associate Editor / Journal of Orthopaedic Science　2002-現在
• Board of Trustee/ Journal of Shoulder and Elbow Surgery　2001-2013
• Editor in Japan/Journal of Shoulder and Elbow Surgery　2001.9-2008.12
• Associate Editor /Journal of Shoulder and Elbow Surgery　2009-2016
• 日本整形外科学会編集委員会1999.04.01-2002.03.31（2001.4-2002.3委員長）
• 日本リウマチ学会編集委員会委員1996-1999、2002-2009
• 日整会規約等検討委員会委員長2005.05-2007.3
• 日本整形外科学会専門医制度委員会2005.4-2009.3（2007.4-2009.3委員長）
• 日本整形外科学会リウマチ委員会2008.3-2012.3
• 第9回日本リウマチ学会関東支部学術集会会長（1998年12月12日）
• 第38回関東整形災害外科学会会長（1999年5月22日）
• 第15回日本軟骨代謝学会会長（2002年3月8、9日）
• 第30回日本肩関節学会会長（2003年9月12、13日）
• 第37回リウマチの外科研究会会長（2008年8月24日）
• 第35回日本整形外科スポーツ医学会会長（2009年9月25、26日）
• 第26回日本整形外科学会基礎学術集会会長（2011年10月20、21日）
• 第61回東日本整形災害外科学会学術集会会長（2012年9月21、22日）
• 第12回国際肩・肘関節学会ICSES 2013 会長（2013年4月10-12日）
• 平成31年5月　平成30年度日本整形外科学会　学会賞
• 令和2年5月　令和元年JOS Best Paper Awards